📚 DPコア要素 DP
TOK Theory of Knowledge(知の理論)
「私たちはどのように知識を得るのか?」を探究する哲学的な科目。エッセイ(1,600語)と展示(Exhibition)の2つの評価がある。DP必修コア科目。
定義
TOK(Theory of Knowledge)は、DPの3つのコア要素の一つで、「知識とは何か」「私たちはどのように知識を得るのか」を探究する哲学的な科目です。100時間の授業が設定されており、すべてのDP生徒が必修で履修します。
TOKでは、数学・自然科学・歴史・芸術・倫理などの「知識の領域(Areas of Knowledge)」について、その知識がどのように構築されるかを批判的に考察します。例えば「科学的な知識は絶対的に正しいのか?」「歴史は事実なのか解釈なのか?」といった問いを探究します。
評価は2つの課題で行われます。TOKエッセイ(1,600語)はIBOが提示する6つの所定タイトルから1つを選んで執筆する外部評価課題です。TOKエキシビションは、身の回りの3つの物(オブジェクト)を選び、それらと知識の問いとの関連を説明する内部評価課題です。TOKの成績はEEとの組み合わせでコアボーナス(最大3点)に反映されます。
IBでの重要性
TOKは「考え方を考える」メタ認知スキルを養います。大学でのアカデミックライティングや研究で不可欠な批判的思考力の基盤となり、複数の視点から物事を分析する力が身につきます。多くの大学がTOKで培われるスキルを高く評価しています。