📚 DPコア要素 DP
EE Extended Essay(課題論文)
生徒が自ら選んだテーマについて執筆する4,000語の学術論文。大学レベルの研究スキルを身につけるためのDP必修コア要素。
定義
EE(Extended Essay)は、DPのコア要素の一つで、生徒が自分で選んだ科目・テーマについて独立した研究を行い、4,000語の学術論文を執筆する課題です。約40時間の作業が想定されており、学校の担当教師(スーパーバイザー)の指導のもとで進めます。
EEでは、まずリサーチクエスチョン(RQ)を設定します。このRQは十分に焦点が絞られ、4,000語の論文で議論可能な範囲でなければなりません。次に、文献調査や実験・フィールドワークなどの方法でデータを収集し、分析・考察を行います。科目によってアプローチは異なりますが、学術的な論文の構成(序論・本論・結論)に従って執筆します。
論文完成後には「ビバボーチェ(Viva Voce)」と呼ばれる口頭試問が行われ、研究プロセスの振り返りと学んだことの説明を行います。EEの成績はTOKと組み合わせてコアボーナス(最大3点)に反映されます。EEは大学での卒業論文や研究の予行演習として、非常に価値のある経験です。
IBでの重要性
EEは大学レベルの研究スキルを実践的に身につける貴重な機会です。テーマ設定・文献調査・論理的な議論構築・学術的な文章作成など、大学で必須のスキルをDPの段階で経験できます。大学入試でもEEのテーマや成果をアピールポイントにできます。