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ATT Approaches to Teaching(指導のアプローチ)
IB教育の6つの指導原則。「探究に基づく」「概念に焦点を当てた」「文脈の中での」「協働的な」「差別化された」「評価情報に基づく」指導を重視する。
定義
ATT(Approaches to Teaching)は、IB教育の6つの指導原則です。教師がどのように授業を設計し、実施すべきかを示すフレームワークで、IB教育の質を支える重要な概念です。
6つの指導原則は以下の通りです。「探究に基づく(Inquiry-based)」は、生徒の疑問と探究を中心とした指導。「概念に焦点を当てた(Conceptually focused)」は、個別の事実よりも大きな概念の理解を重視する指導。「文脈の中での(Contextualized)」は、学びを現実世界と結びつける指導。「協働的な(Collaborative)」は、生徒同士・教師同士の協力を促す指導。「差別化された(Differentiated)」は、個々の生徒のニーズに合わせた指導。「評価情報に基づく(Informed by assessment)」は、評価の結果を指導の改善に活用する指導です。
ATTはATL(学習のアプローチ)と対をなす概念で、教師が効果的にATLスキルを育成するための指導原則として位置づけられています。IB教師は定期的な研修でATTの実践を深めます。
IBでの重要性
ATTはIB教育の質を支える指導哲学です。保護者にとっては、IB校の教師がどのような原則で指導を行っているかを理解する手がかりとなります。生徒にとっては、自分がどのような教育を受けているかを意識する機会になります。