🌱 PYP(初等教育プログラム) PYP
Agency(エージェンシー(主体性))
PYPで重視される、生徒が自らの学びに主体的に関わる姿勢。「声(voice)」「選択(choice)」「責任(ownership)」の3要素で構成される。
定義
エージェンシー(Agency)は、PYPで特に重視される概念で、生徒が自らの学びに主体的に関わる姿勢を指します。「声(voice)」「選択(choice)」「責任(ownership)」の3つの要素で構成されます。
「声」は、生徒が自分の意見・疑問・考えを表現する機会を持つことです。教室での議論、学級会、教師へのフィードバックなどを通じて実現します。「選択」は、学びの方法やテーマについて生徒自身が決定に関わることです。例えば、探究の方向性を生徒が提案したり、表現方法を自分で選んだりします。「責任」は、生徒が自分の学びに対するオーナーシップを持つことです。
エージェンシーは教師が一方的に「与える」ものではなく、信頼関係と安全な学習環境の中で自然に育まれるものです。幼少期からエージェンシーを経験した子どもは、MYPやDPでもself-directed learner(自律的学習者)として高いパフォーマンスを発揮する傾向があります。
IBでの重要性
主体的に学ぶ姿勢は、すべての学習の基盤です。エージェンシーを持つ生徒は、MYPのパーソナルプロジェクトやDPのEE・CASで自ら計画し行動する力を発揮します。