大学概要
オックスフォード大学は12世紀に起源を持つ英語圏最古の大学で、QS世界大学ランキング2025では世界3位に位置します。イギリス・オックスフォード市に38のカレッジと6のパーマネント・プライベート・ホールが集まるカレッジ連合制を採用しており、学部生約12,470名・大学院生約13,920名の合計26,000名以上が在籍。学生の約46%が160以上の国と地域からの留学生です。
教育の核心は**チュートリアル制(個別指導)**です。週1〜2回、担当チューターと1対1または少人数で深く掘り下げる対話型の指導が行われます。この形式はIBのTOKや探究学習で培った「問いを立て、論証する」姿勢と非常に親和性が高く、IB生にとって自然に馴染める学習環境です。THE世界大学ランキングでは2017年から2025年まで9年連続で1位を獲得した実績も持ちます。
IB入試の仕組み
オックスフォードが定めるIBスコア要件は38〜40点(コアポイント含む)で、志望コースによって異なります。HL科目では6または7の取得が求められており、特に志望コースと関連するHL科目での高得点が重視されます。
スコア要件の目安
| 志望分野 | IB典型的オファー |
|---|---|
| 人文・社会科学系 | 38〜39点、HL 6,6,6以上 |
| 理工系・コンピュータ | 39〜40点、HL 6,7,7以上 |
| 医学部 | 40点以上、HL 7,7,6以上 |
数学の選択について: 大学はIB数学の「Analysis and Approaches(AA)」と「Applications and Interpretation(AI)」どちらも受け入れていますが、理工系・数学系コースではHL AA(分析的アプローチ)が強く推奨されます。コースごとに要件が異なるため、各コースページで必ず確認してください。
なお、IBキャリア関連プログラム(IBCP)はオックスフォードでは認められていません。IBディプロマ(IBDP)の取得が必須です。
出願プロセス
出願はすべてUCASシステムを通じて行います。国際生も英国生と同じプロセスです。
厳守締切:10月15日(英国時間18:00)。遅延提出は一切受け付けられません。
提出書類・ステップは以下の通りです。
- UCAS出願フォーム — 個人情報・学歴・志望コース
- Personal Statement — 3つの設問形式(合計4,000文字以内)。「授業の内外でその学問にどう向き合ってきたか」を具体的に示すことが求められます
- 学校の推薦状(Reference) — 英語で記載。予測スコア(Predicted Grades)の明記が必須
- 入試テスト(Admissions Tests) — コースによって異なる(例: 数学はMAT、法学はLNAT、物理・工学はPATなど)。UCASとは別途登録が必要
- 面接(Interview) — 全出願者の約43%(約10,000人)がショートリストされ、オンライン面接に招待されます。12月初旬〜中旬にMicrosoft Teamsで実施。形式はチュートリアルに近い学術的な対話で、思考プロセスが評価されます
学費と奨学金
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 留学生学費(2026/27年度) | £37,380〜£62,820/年(専攻による) |
| 医学部臨床年 | 別途・上記より高額 |
| 生活費概算(カレッジ費用含む) | £1,425〜£2,035/月(公式目安) |
奨学金:
- Rhodes Scholarship(ローズ奨学金) — 大学院向けの世界的名門奨学金。学費・生活費全額カバー。国際生対象、競争率は非常に高い
- Clarendon Fund(クラレンドン基金) — 主に大学院向け。一部の学部プログラムにも適用。成績優秀者に学費全額支給
- Crankstart Scholarship — 家計困難な英国・EU学生対象(国際生は原則対象外)
- 各カレッジ独自の奨学金・バーサリ制度 — カレッジごとに異なる条件で提供。出願前に志望カレッジのウェブサイトを確認することを推奨
キャンパス・学生生活
オックスフォード市全体がキャンパスと言えるほど、市街地に38のカレッジが点在しています。学生は入学時に1つのカレッジに所属し、そのカレッジが生活・食事・寮・アカデミックサポートの拠点となります。ほぼすべての学部生がカレッジ内の寮に居住でき、独自のコミュニティが形成されます。
400以上の公認クラブ・学生団体があり、ボート、弁論、演劇、音楽から研究会まで多彩な活動が盛んです。ロンドンへは電車で約1時間とアクセスも良好。各カレッジには専用のダイニングホール、図書館、庭園があり、英国の伝統的な学術環境が日常の一部となります。
卒業後のキャリア
オックスフォード卒業生は英国および世界各国の政財界・学術界・文化界で活躍しています。英国の主要な就職データでも「最高賃金雇用主」から最も求められる大学の一つです。主な進路例:
- 外資系金融・投資銀行(Goldman Sachs、Morgan Stanley、BlackRock等)
- 外資系コンサルティング(McKinsey、BCG、Bain等)
- 法曹・政界(英国首相経験者28名がオックスフォード卒)
- 学術・研究職(世界各国トップ大学の教員・研究者へ)
- テック・スタートアップ(Oxfordスタートアップエコシステムは欧州有数)
- 国際機関・NGO(UN、IMF、世界銀行等)
日本人IB生へのアドバイス
スコアだけでは合格できない大学です。 毎年約23,000件の出願に対して約3,300名しか入学できないため、選考は多角的に行われます。日本人受験生が特に意識すべきポイントは以下の通りです。
Personal Statementを甘く見ない: オックスフォードは「その学問をどれだけ自発的に探究してきたか」を重視します。学校の授業を超えた読書・研究・実験・議論の経験を具体的に記述することが必須です。IBのTOKエッセイやEEで深めてきた問いをうまく活用しましょう。
入試テスト対策を早期に: 志望コースによって必要な入試テスト(MAT、LNAT、PATなど)が異なり、UCASとは別に登録が必要です。対策期間が短くなりがちな日本人IB生は、IBY2(DP2年目)の夏頃から準備を始めることを強く推奨します。
面接対策はIBの思考法を活かす: 面接は「正解」を求めるものではなく、思考プロセスを見るものです。TOKで磨いた「問いに対してどう考えるか」の姿勢がそのまま武器になります。
IBTからのアドバイス
オックスフォードを目指すなら、志望コース関連のHL科目で7を安定して取ることが最低ラインです。特にHL数学はAAを選択し、MAT等の入試テストに直結する内容を強化することが優先事項です。IBTのIB卒業生講師がHL科目のスコアアップから入試テスト対策・Personal Statementの方向性まで一貫してサポートします。まずは60分無料体験で志望コースに合わせた戦略を相談してみてください。
※ 最新の入試要件・コース別スコア条件はオックスフォード大学公式サイトで必ずご確認ください。
UNIVERSITY INFO
- 国 / 都市
- 🇬🇧 イギリス・オックスフォード
- QS世界ランク
- #3
- IBスコア目安
- 38-40+点
- 入試タイプ
- UCAS出願 + 入試テスト + 面接
- 出願システム
- UCAS
- 出願締切
- 10月15日(英国時間18:00)
- 語学要件
- IELTS 7.0以上(コースにより異なる)
- 学費目安
- £37,380〜£62,820/年(2026/27年度・留学生)
- 奨学金
- あり
- 注目プログラム
- 哲学・政治・経済(PPE)法学(Jurisprudence)コンピュータ科学自然科学人文学
IBTの特徴
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全員IB卒業生
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