📝 評価・試験 全プログラム
Criterion-Referenced Assessment(規準参照評価)
IB独自の評価方式。他の生徒との相対評価ではなく、あらかじめ定められた評価規準に基づいて到達度を測る。
定義
規準参照評価(Criterion-Referenced Assessment)は、IBが採用する評価方式で、生徒の成績を他の生徒との比較(相対評価)ではなく、あらかじめ定められた評価規準(Criteria)に基づいて判定します。
この方式では、評価規準ごとに到達レベルの記述子(descriptor)が用意されており、生徒の成果物がどのレベルに該当するかを判断します。例えば、MYPの理科では「知識と理解」「探究とデザイン」「処理と評価」「科学への振り返り」の4つの規準があり、それぞれ0-8点で評価されます。
規準参照評価の利点は、すべての生徒が理論上満点を取ることが可能な点です。偏差値のような相対的な順位づけではなく、「何ができるようになったか」という到達度を絶対的な基準で評価します。IBのすべてのプログラム(PYP・MYP・DP)でこの評価哲学が貫かれており、生徒は「他の人より上」を目指すのではなく、「規準の最上位」を目指して学びます。
IBでの重要性
規準参照評価を理解することは、IBで高い成績を取るための前提条件です。何が求められているかを規準とルーブリックで事前に確認し、それに沿った成果物を作ることが高評価への最短ルートです。