大学概要
メルボルン大学は1853年創立、オーストラリア最高峰の総合大学の一つです。メルボルン市内に広がるパークビル・キャンパスを中心に約52,000人の学生が在籍し、QS世界大学ランキング2025では**世界13位(オーストラリア1位)**に位置します。
メルボルン大学の最大の特徴は「メルボルン・モデル」と呼ばれる教育体制です。学部では幅広い教養と基礎学力を培い、より専門的・職業直結型の学習は大学院で深めるという設計になっています。医学・法学・教育などのプロフェッション系は学部卒業後の大学院(Graduate Entry)が主なルートであるため、学部選択の段階から長期的な視野でキャリアを設計する必要があります。
IB入試の仕組み
メルボルン大学はIB Diplomaを独立した資格として認定しており、ATARへの換算なしにIBスコアで直接評価されます。
スコア要件
コースによって求められるスコアが異なります。大学が公表している2025年入学の最低IBスコアの目安は29点ですが、これは最低ラインです。人気コース(Bachelor of CommerceやBachelor of Scienceなど)は実質的に33〜38点以上が必要とされています。
英語要件
英語の要件は以下のいずれかで満たすことができます。
- IB英語(English A: Language and LiteratureまたはEnglish A: Literature、もしくはEnglish B)のSL/HLでグレード4以上
- IELTS Academic 総合6.5以上(各バンド6.0以上)
- TOEFL iBT、Pearson PTE Academic等の認定テストのスコア提出
IBプログラムを英語で修了している場合、英語要件を自動的に満たすケースがほとんどです。
科目前提条件(Prerequisites)
一部のコースには科目の前提条件があります。
- Bachelor of Science / Biomedicine / Agriculture: 数学(SL/HL)必須
- Bachelor of Commerce: 数学(SL/HL)必須
- 各コースの詳細な前提条件は公式サイトの個別コースページで確認が必要です
出願プロセス
国際学生はメルボルン大学のオンライン出願システムから直接出願します(Australian domestic studentsはVTAC経由ですが、国際学生は大学直接出願が一般的です)。
主な提出書類:
- IB予測スコア証明書(在学校発行)
- 成績証明書
- 英語力証明(IB成績で満たせる場合は不要なことが多い)
- パスポートコピー等の本人確認書類
スケジュール(2027年Semester 1入学の例)
- 出願締め切り: 2026年10月31日(Semester 1・翌年2月入学)
- 中期入学(Semester 2・7月入学): 2026年5月31日締め切り
- 条件付きオファー(Conditional Offer): IB予測スコアで取得可能。最終IBスコア提出後に正式合格確定
学費と奨学金
| コース | 年間授業料の目安(2025年) |
|---|---|
| Bachelor of Arts | 約AUD 38,400 |
| Bachelor of Commerce | 約AUD 44,500 |
| Bachelor of Science | 約AUD 47,400 |
| Bachelor of Biomedicine | 約AUD 47,400前後 |
授業料は履修科目の「分野費用区分」によって異なります。上記は参考値であり、選択科目によって変動します。
主な奨学金:
- Melbourne International Undergraduate Scholarship — 成績優秀な国際学生向け。初年度AUD 10,000の授業料軽減(約30件)または授業料全額免除(約10件)。一人当たりの国のGDP基準などの要件あり。出願と同時に自動審査対象
- Melbourne Chancellor’s Scholarship — 学術優秀・社会貢献を兼ね備えた学生向けの選抜型奨学金
- その他、学部・研究分野別の奨学金が多数あります
キャンパス・学生生活
パークビル・キャンパスはメルボルン市内中心部から路面電車で約10分。180ヘクタールの緑豊かなキャンパスに、世界水準の図書館・研究センター・スポーツ施設・学生会館が揃っています。
学生寮は複数の選択肢がありますが競争率が高いため、入学決定後すぐに申請することが推奨されます。メルボルン市内には留学生向けのシェアハウスも多く選択肢があります。
メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」の一つとして長年評価されており、多文化社会・食文化の豊かさ・安全性・公共交通の整備が特に定評があります。オーストラリア最大の日本人コミュニティの一つもメルボルンに集中しており、日本人学生のサポート体制も整っています。
IBの学習で育んだ批判的思考・独立したリサーチ力・異文化コミュニケーション能力は、メルボルン大学のチュートリアル形式の少人数授業や論文提出型の評価方式で直接活きる強みです。
卒業後のキャリア
メルボルン大学の学位は国際的な認知度が高く、オーストラリア・英語圏を中心に幅広いキャリアを開きます。
- 医学・歯学・法学: 学部卒業後にGraduate Entryプログラムへ進学(Melbourne Medical School、Melbourne Law Schoolは世界的な評価を受けています)
- コンサル・金融: McKinsey・BCG・Deloitte等の豪州・アジア拠点
- テック・スタートアップ: Melbourne Connectエコシステム、グローバルテック企業の豪州拠点
- 研究・大学院: 豪州国内外の大学院・博士課程進学率が高い
- 国際機関・NGO: オーストラリアを拠点とした国際機関勤務
メルボルン・モデルにより「学部で学んだ広い教養 × 大学院での専門性」という組み合わせが強みになります。
日本人IB生へのアドバイス
メルボルン大学は「ATAR(オーストラリア国内統一入試)」の枠組みとは別に、IBスコアで直接評価してもらえるため、IB生にとって非常に出願しやすい大学です。
スコアの目安: 最低ラインは29点ですが、人気コース(Commerce・Science・Biomedicine等)で確実なオファーを得るためには33〜38点以上を目標にすることが推奨されます。
メルボルン・モデルの理解: 医学・法学を目指す場合、直接入学ではなく、まず学部(Bachelor of Science、Bachelor of Arts等)を卒業してから大学院(MD・JD)へ進学するルートが主流です。学部選択の段階から大学院進学を念頭に置いたHL科目の選択と成績管理が重要です。
英語要件: IBプログラムを英語で修了している日本人IB生のほとんどは、英語要件を自動的に満たします(グレード4以上のEnglish A/B SL以上)。
IBTからのアドバイス
メルボルン大学は「世界13位の実績と住みやすさを両立した、英語圏の中でコストパフォーマンスが高い大学」として、多くのIB生に選ばれています。特に医療系・ビジネス系・研究者志望の方にとって、メルボルン・モデルは長期的なキャリア設計に優れた選択肢です。
IBTのIB卒業生講師が科目スコアアップから出願書類作成まで一貫してサポートします。まずは60分無料体験で志望校戦略を相談してみてください🩷
※ 最新の入試要件・授業料・コース別スコアは必ずメルボルン大学公式サイトでご確認ください。入試情報は年度ごとに変更される場合があります。
UNIVERSITY INFO
- 国 / 都市
- 🇦🇺 オーストラリア・メルボルン
- QS世界ランク
- #13
- IBスコア目安
- 29〜38+点
- 入試タイプ
- IB成績による直接出願(ATAR換算なし)
- 出願システム
- UAC(大学入学センター)または VTAC 経由
- 出願締切
- 10月31日頃(Semester 1、翌年2月入学)
- 語学要件
- IB英語(SL/HL グレード4以上)で要件を満たす場合あり / IELTS 6.5以上(各バンド6.0以上)
- 学費目安
- 約AUD 38,000〜47,000/年(学部により異なる、2025年時点)
- 奨学金
- あり
- HL科目要件
- 志望コースの指定科目(コースにより異なる)
- 注目プログラム
- 文学・社会科学理学商学バイオメディカル農業デザイン(建築・都市計画)音楽法学(大学院)医学・歯学(大学院)
IBTの特徴
-
全員IB卒業生
IBを経験した講師だから分かる
-
入会金0円
チケット制・長期契約なし
-
オンライン対応
全国どこからでも受講OK