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IB DP1年目の「あるある失敗」を家庭教師が本音で語ります

DP(Diploma Programme)が始まって、少し経った頃でしょうか。「思っていたより大変かも…」と感じはじめている保護者の方も多いのではないでしょうか。

お子さんが「TOK対策、どこから手をつければいいかわからない」「Extended Essay(EE)ってそもそも何をすればいいの?」と言っている場面、ありませんか?

IBの経験者でなければ、一緒に考えてあげたくても、なかなかイメージが湧きにくいですよね。

実は、IB家庭教師として多くのDP生をサポートしてきた私たちが感じるのは、「DP1年目のつまずきには、はっきりとしたパターンがある」ということです。今回は、そのパターンと対策を、経験者の目線で正直にお伝えします。

目次

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📋 DP1年目が「想像以上にきつい」3つの理由

① 科目数と課題の量が一気に増える

IBのDPでは、6科目を同時に履修しながら、TOK(Theory of Knowledge)・EE・CAS(Creativity, Activity, Service)という3つのコア要素も並行して進めます。これが1年目のうちに重なってくるため、時間管理が最初の大きな壁になります。

「塾でなんとかなっていたMYPとは、全然違う」という声は本当によく聞きます。

② 「正解がない」課題への慣れが必要

IBの特徴のひとつが、暗記だけでは乗り越えられない課題の多さです。特にTOKやEEは、「正しい答え」を出すのではなく、「どう考えたか、どう論じたか」が評価されます。これが日本の教育に慣れたお子さんには、最初は戸惑いの原因になりやすいです。

③ DP2年目に向けた「貯金」がここで決まる

DP1年目の取り組みは、そのまま2年目の余裕に直結します。特にEEは早めに動き出したチームのほうが、最終的にスコアが安定しやすい傾向があります。1年目は「まだ余裕がある」と思いがちですが、実は大事な準備期間です。

📝 TOK対策:DP1年目のうちにやっておきたいこと

TOK(Theory of Knowledge)は、日本語にすると「知の理論」。「私たちはどうやって物事を知るのか」を哲学的に問い続ける授業です。

TOK対策でよく見られるつまずきは、「授業は受けているけど、エッセイや口頭発表(Exhibition)でどう書けばいいかわからない」というパターンです。

DP1年目のTOK対策でまずやること

📖 TOKの「問い方」に慣れる

TOKでは「知識の問い(Knowledge Question)」を立てることが核心です。「〜は本当か?」「〜をどうやって知るのか?」という形で問いを立てる練習を、日常の中でちょっとずつやっておくといいです。

🗂 授業でのディスカッションをメモしておく

TOKの授業で議論した内容は、後でエッセイやExhibitionに使えることがあります。「面白いな」と思った視点をメモしておく習慣が、2年目に活きてきます。

💬 IB経験者に「どう乗り越えたか」を聞く

これが正直一番の近道です。TOKの評価観点(Assessment Criteria)の「読み方」は、経験者から教わると理解がぐっと速くなります。

🎓「TOKのエッセイ、最初は何を書けばいいか全然わかりませんでした。でも、IBを卒業した先生に評価観点の見方を教えてもらってから、一気に方向性が見えました。」(IB卒業生・現在は講師として活動中)

✍️ Extended Essay(EE)の書き方:DP1年目に動き出すべき理由

EE(Extended Essay)は、約4000字の独立した研究論文です。テーマ選びから調査、執筆まで、基本的に自分で進めます。

「EEはDP2年目にやること」と思っているご家庭も多いのですが、実際にはDP1年目のうちに動き始めているお子さんのほうが、最終的に余裕を持って仕上げられています。

EE書き方のポイント:DP1年目にやるべき3ステップ

① テーマの方向性を探り始める

EEのテーマは、「自分が本当に興味を持てるか」が重要です。DP1年目の授業を受けながら、「これ、もっと深掘りしたいな」と感じるトピックをメモしておきましょう。後で変えることもできるので、まずは候補をいくつか持つだけでOKです。

② Supervisorとの関係を早めに作る

EEには学校のSupervisor(指導教員)がつきます。DP1年目のうちに顔を合わせて、軽くでも「こういう方向性を考えています」と話しておくだけで、2年目のスタートが全然違います。

③ 参考文献の探し方を身につける

EEで躓くポイントのひとつが、「どこから情報を集めればいいかわからない」こと。Google Scholarや学校の図書館データベースの使い方を、早めに慣れておくと後がラクです。

🎓「DP2年目の10月に焦ってEEを書き始めたら、本当にギリギリになってしまいました。1年目のうちに、せめてテーマだけでも決めておけばよかったと思います。」(IB卒業生)

🏠 IB家庭教師を使うタイミングは「早めが正解」

「困ってから探せばいいかな」と思っている保護者の方も多いのですが、IB家庭教師の活用は、実は困る前のDP1年目が一番効果的です。

理由は3つあります。

  • ✅ 癖がついていないうちに、正しい論述の型を身につけられる
  • ✅ EEやTOKの方向性を、初期段階でプロにチェックしてもらえる
  • ✅ 「何がわからないかわからない」状態を、経験者が整理してくれる

IB家庭教師との最初の面談は、「何か具体的な問題があるから」よりも、「どんな感じか話を聞きたい」くらいの気持ちで十分です。

まとめ:DP1年目の「先手」が、2年後の結果を変えます

DP1年目は、あっという間に過ぎていきます。でも、この時期の動き方が、DP2年目の余裕とスコアに大きく影響します。

TOK対策は「問いの立て方」から、EEの書き方は「テーマ探し」から。 まずはそこだけ意識してみてください。

完璧にやろうとしなくて大丈夫です。IBを経験してきた先輩たちも、みんな最初は同じように迷いながら乗り越えてきました。お子さんも、きっと大丈夫です。

IBTでは、IB卒業生の講師がお子さまの学習を直接サポートしています。

TOK・EE・IAなど、IB特有の課題にも経験者だからこそ対応できます。

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