IB DPの科目選択は、大学進学と2年間の学習体験の両方を左右する極めて重要な決断です。6科目(HL 3つ + SL 3つ)の組み合わせは、一度決めると変更が難しい場合もあります。
目次
- 科目選択の3つの基本原則1. 大学の要件を最初に確認する- 2. 得意な科目をHLにする- 3. バランスを考える- グループ別の科目選びのポイントGroup 1: Language A(母語)- Group 2: Language B(第二言語)- Group 3: Individuals and Societies- Group 4: Sciences- Group 5: Mathematics- Group 6: The Arts(または追加科目)- よくある失敗パターン- IBの勉強でお悩みですか?
科目選択の3つの基本原則
1. 大学の要件を最初に確認する
志望大学・学部が求めるIB科目を最初に確認しましょう。例えば、イギリスの医学部はChemistry HLが必須、工学部はMath AA HLとPhysics HLが必要な場合が多い。専攻別のおすすめ科目はこちら。
2. 得意な科目をHLにする
HLはSLの約1.5倍の学習量です。苦手な科目をHLにすると2年間苦しむことになります。大学の要件を満たした上で、自分が得意で好きな科目をHLに選びましょう。
3. バランスを考える
HL 3科目の「重さ」のバランスが重要です。Math HL + Physics HL + Chemistry HLのように重い科目を3つ並べると、TOK・EE・CASとの両立が非常に厳しくなります。
グループ別の科目選びのポイント
Group 1: Language A(母語)
日本語Aまたは英語Aを選択。Literatureは文学作品の分析中心、Language & Literatureは文学+非文学テキスト(広告、スピーチ等)の分析。後者の方が幅広い分析力が身につく。
Group 2: Language B(第二言語)
英語が母語でない場合はEnglish Bを選ぶのが一般的。HLでは文学作品も扱う。English Bの勉強法はこちら。バイリンガルの場合はBilingual Diplomaも検討。
Group 3: Individuals and Societies
Economics、History、Geography、Psychology、Business Managementなど。Economicsは大学でビジネス・経済を学びたい人に強く推奨。Historyはエッセイ力が鍛えられるがHLは暗記量が多い。Psychologyは比較的新しい科目で、科学的手法を学べる。
Group 4: Sciences
Physics、Chemistry、Biology、Computer Science、ESS等。理系大学を目指すなら最低2科目のScience HLが推奨。STEM志望のIB科目選択はこちら。
Group 5: Mathematics
AA(Analysis and Approaches)とAI(Applications and Interpretation)の選択。理系→AA、社会科学・ビジネス→AI。Math AA攻略法 / Math AI勉強法。
Group 6: The Arts(または追加科目)
Visual Arts、Music、Theatre等。芸術に興味がない場合は、Group 3またはGroup 4から追加科目を選ぶことも可能。大学の要件で追加のScience/Humanitiesが必要な場合はこちらを活用。
よくある失敗パターン
- 大学の要件を調べずに選ぶ → 出願時に「必須科目が足りない」と気づく- 友達と同じ科目を選ぶ → 自分の適性と合わない- 「簡単そう」で選ぶ → 興味がない科目は結局スコアが低い- HL 3科目を全部重い科目にする → 燃え尽きてスコア全体が下がる
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